2024.09.27 自然情報
9月27日(金)時点の小田代原自然情報をお知らせします。
小田代原の草紅葉は徐々に模様があらわれてきていますが、まだ冷え込みが弱い日が続いているので、10月に入ってからより鮮やかな色を楽しめると思います。
木道上で2㎝ほどの小さな生き物が飛び跳ね、思わず足を止めると深いえんじ色のアズマヒキガエルの幼体でした。成体のアズマヒキガエルとかけ離れた姿ながら、しっかりとした顔つきに魅了されます。
雄大な小田代原の自然の中での小さな出会いを楽しめた一時でした。
2024.09.23 自然情報
9月23日(月)時点での千手の森の自然情報をお知らせします。
西ノ湖入口~西ノ湖経由~千手ヶ浜まで歩きました。
西ノ湖では、ズミの実が赤く熟してきており、湖畔を彩っています(画像参照)。
ミズナラの木の上に、いくつかのクマ棚を確認しました。
この時期のクマは、ドングリを食べに木に登ることが多くなります。樹上では、周囲の枝を折って手元に手繰り寄せ、ドングリの中身だけを器用に食べます。そして折られた枝がクマ棚として残ります。
歩かれる際は、周囲に注意し、クマ鈴などで人の存在を知らせ、クマを見つけても絶対に近づかないようお願いいたします。
歩道上に倒木等は無く、通行に支障はありません。
歩かれる際は、トレッキングシューズ等をご利用ください。
<開花状況>
・ノコンギク
・シロヨメナ
<鳥類>
・カケス
<動物>
・サル
<昆虫類>
・ヒョウモンチョウ類
2024.09.20 自然情報
9月20日(金)現在の小田代原の自然情報をお知らせします。
この時季からの小田代原といえば「草紅葉」が気になるところです。小田代原バス停前の展望台付近から見ると、わずかではありますが赤くなり始めグラデーションを楽しめる草紅葉が少しずつ始まっています。
今後、下旬にかけて冷え込むと更に色づきが進みそうです。
2024.09.17 自然情報
9月17日(火)時点での千手の森の自然情報をお知らせします。
西ノ湖入口~西ノ湖経由~千手ヶ浜まで歩きました。
西ノ湖の水は8月下旬ごろと比べると増えてきました(画像参照)。
植物は、ノコンギクやシロヨメナが花を咲かせています。
全体的に紅葉にはまだ早いですが、道路沿いではカツラが黄色く色づき始め、一部は落葉し、周囲に甘い香りを漂わせています。また、ズミがたくさんの実をつけ赤く色づいてきています。
歩道上に倒木等は無く、通行に支障はありません。
歩かれる際は、トレッキングシューズ等をご利用ください。
クマの目撃情報の最新情報は、ビジターセンターHPのクマ情報をご確認ください。
周囲に注意し、クマ鈴などで人の存在を知らせ、クマを見つけても絶対に近づかないようお願いいたします。
<開花状況>
・ノコンギク
・シロヨメナ
<鳥類>
・カケス
・ゴジュウカラ
・アカゲラ
・トビ
<昆虫類>
・キベリタテハ
2024.09.14 自然情報
本日時点での、戦場ヶ原の自然情報・歩道状況をお伝えします。今回は赤沼~湯滝と泉門池~光徳入口間を歩きました。
【歩道状況】
小滝~泉門池間の迂回路は、ここ数日の雨によりぬかるみが多い状態です。水たまりを避けて通ることはできますが、それでも足元が汚れる可能性は高いです。必ず、汚れても良い靴もしくは防水性のある靴でお越しください。
【自然情報】
湿原の色が、鮮やかな緑から黄色みの強い色になり、秋らしさを感じさせます。花の種類は少なくなりましたが、ズミがたくさんの実をつけて赤く色づき始め、歩道沿いを彩っています。
・ウメバチソウ
・ワレモコウ
・アキノウナギツカミ
・バイカモ
・ズミ(実)
・カンボク(実)
・ツルコケモモ(実)